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孫とつながるテレビ!
パソコンなしでのネットコミュニケーションを実現!(3/4)

3. テレビを使ったネットコミュニケーションサービスを思い付いたきっかけは?

テレビとネットワークを融合することで、「時間にとらわれないテレビを実現できないか」というところからネットコミュニケーションサービスについての模索が始まりました。

2008年6月に、ネットコミュニケーション向け専用ポータルサイト「Wooonet」を立ち上げ、天気予報が表示されたカレンダーと一緒に、静止画だけでなく動画もWooo本体へと送信できる「ビデオdeメール」といった、独自のネットサービスの提供をスタートしました。

「Wooonet」を表示したテレビ画面の写真
写真7 現在の「Wooonet」トップ画面

離れて暮らす家族に、撮影したハイビジョンムービーや写真を見てもらいたい。そんな『感動の共有』を提供したいと「ビデオdeメール」サービスをスタートしたわけなのですが、やはりパソコンを使うというところにハードルがあったのか、当時はまだ十分な訴求効果が得られませんでした。
そこで、もっと身近でメールが送れるツール「携帯電話」を使ってテレビ上でホワイトボードに書き込むかのようにメッセージ交換が出来ればと考えて、携帯電話からテレビにメールを送り、テレビの画面を伝言板代わりに使う「メッセージボード・サービス」を提供しました。

専用ポータルサイト「Wooonet」スタートとともに映像コンテンツ配信サービス「アクトビラ ビデオ・フル」に対応、12月にはテレビだけで「アクトビラ」のコンテンツのダウンロードも可能になり、2009年4月には、「テレビ版Yahoo! JAPAN」と「時間にとらわれないテレビ」へ近づいてきたのかなと思っています。

なかでも「テレビ版Yahoo! JAPAN」では、パソコンと同じ感覚でテレビでWeb検索が可能になりました。それまでパソコンが使えずにテレビ番組を見ていて気になるキーワードが出ても、検索することができなかった方も簡単にWebの情報に触れて楽しむことができるようになりました。

「Wooonet」については下記のサイトでご覧になれます。
http://av.hitachi.co.jp/tv/wooonet/index.html

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