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現在位置: トップページ > トピック > 高齢者・障害者支援サービス・取組 > 周辺機器を選びIT環境をサポート

利用される方に合わせた周辺機器を選び、
個別のIT環境を整えるサポートに取り組んでいます(4/5)

4. サポーターの養成とサポーターズカフェ事業について

次に、さきほどから話に出てきているITサポーターについてご紹介します。

当センターでは、IT機器の技術支援を行なうボランティア養成講座を実施しており、簡単なスキルチェックに合格した人が、講座修了後ITサポーターとなります。現在約50人が、センターでのサポート活動や依頼者のご自宅へ出向いて支援を行なっています。

サポーター活動では、依頼者が何に困っているのかにまず目を向けて、適応する機器や設定、操作方法を、簡潔にわかりやすく説明することが大切です。また、実施した支援内容を的確にセンターに報告することも大事。ひとりで抱え込むのではなく、事務局に相談し、確実に次のステップに依頼者を繋げていくことが求められます。

ITサポーターにはレベルアップの講習会も行ないます。障害分野の各方面で活躍している方々の講義を受けてもらい、知識・情報を入れる一方、「わが地域のIT支援」のような身近なものをテーマにワークショップも行ないます。先日は、それぞれの居住地域で行なわれている高齢者や障害者へのIT支援サービスを調査して発表してもらいました。ある地域で日常生活用具として補助が認められている支援機器が、別の地域ではその対象となっていない等々、地域差が如実にわかり、そこに住むITサポーターが今後どのように活動していったらよいのかを考えるよい機会になりました。

今後は、こうした地域サービスを収集し資源マップとして公開するしくみを作っていきます。当事者はもちろん隣人である市民自らが情報格差を訴えていかないと、早急な解決は絶対にありません。ITサポーターたちが自ら考えて行動していってほしいと思います。

さて、最後にこのITサポーターが活躍する「サポーターズカフェ」という自由選択型の講習をご紹介します。基本講習を受講してパソコンを何とか使えるようになった方々は、当然さらにパソコンでいろいろ楽しみたいと考えます。しかし、それはあまりにもニーズが多様で、全てを講習にするには時間も費用も足りません。そこで、工夫したのがこの「サポーターズカフェメニュー」です。

ITサポーターには、音楽再生ソフト(i-Tunes)の達人から絵手紙の達人まで実にさまざまなメンバーがいます。まずITサポーターそれぞれの得意分野を2時間の授業に組み立ててもらい、私たちスタッフが受講してみてコースの監修をします。その後ホームページ上でコースメニューをお知らせし、受講希望者に選択していただくシステムです。受講料は、担当サポーターへの資料代の実費300円程度。何より出会いの場が広がるのがうれしいですね。ITサポーターもご自分の得意が生かせますから、誇りを持ってやっています。

イラスト、グーグルアース、ブログ作成など、人気の講座が目白押しです。

この方法を生かし、2009年度からは、パソコン検定や資格認定などのライセンス取得を目指す「ライセンスカフェ」、就労に役立つ「ビジネスカフェ」など新規のサポーターズカフェ事業を始める予定です。これからもITサポーターの思いや力を借りて、お金をかけずに効率のよい事業を続けていきたいと思います。

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