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現在位置: トップページ > トピック記事 > 高齢者・障害者支援サービス・取組 > 肢体不自由の子どもと保護者などに情報発信

肢体不自由の子どもと保護者に向けて、
また高齢の親を心配する子ども世代に向けて情報発信し、
体験の場を提供しています(4/5)

4. 高齢の親とその子ども世代を対象にした「そろそろ親のこと…」という発想はどのように生まれたのですか

2008年9月の総務省統計局の推計によると、70歳以上の人口は2千万人を超えています。

高齢になっていく親のことを気遣う気持ちはどなたにでもあると思います。まだ先のことだとは思っていても、親が将来もし介護が必要になったときにどうしたらよいのかと、心のどこかで心配している方も少なくないと思われます。

このような子ども世代のために、そろそろ親のことを考えてみませんかと提案させていただこうと考えたのが、「そろそろ親のこと…」です。高齢の親をもつ子ども世代が困っていることを解決するきっかけとなるような情報提供をさせていただきたいと考えています。

親と離れて暮らしていても、子ども世代がサポートできることはいろいろあります。親が深刻な事態になる前に、子ども世代が親の快適な生活のために商品やサービス情報などを収集し、親のためにできることは何かを考えることが必要だと思います。そして、年齢を重ねるにつれて増えていく心配ごとについて、親と一緒にじっくり話し合いながら解決策を考え、親の生き方を考えてはいかがでしょうか。そのためには、親とまめにコミュニケーションをとることが必要になります。

「そろそろ親のこと…」のコンセプトは、親のこと、家族のことを考える点にあります。自分のことと同じように、親のことを考えてほしいという思いもあります。

2009年4月から新たに高齢者向けの情報誌「オヤノコトマガジン」を創刊します。また、同時に「オヤノコト.net」が本格的に始動します。

「そろそろ親のこと…」という表現からは、人のことを考えるやさしいイメージが伝わり、親を思う心が感じられるといわれます。今後、この考え方は新しい分野を作っていくと確信しています。

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