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色覚バリアフリーの実現を目指して(3/7)

3. 色弱の人が識別しにくい色や色の組み合わせについて。

人間の目の網膜には、明るいところではたらく錐体という視細胞が関わり、色覚に影響を与えています。錐体には、L(赤)M(緑)S(青)3種類の錐体細胞があり、それぞれ光の波長を感じる帯域の感度が異なります。C型(CUDOの推奨する多数派を示す呼称)は3種類の錐体を持っています。日本人の場合、男性の95%、女性は99%以上がC型です。

主に赤い光を感じるL錐体がない、または機能していない人をP型強度、L錐体の機能がM錐体と近い場合をP型弱度といいます。また、M錐体がない、または機能していない人をD型強度、M錐体の機能がL錐体と似ている人がD型弱度です。この5タイプが大多数を占めています。その他に、割合的には少ないそうですが、青い色を感じるS錐体がない人がT型、錐体がない、あるいは機能せず色を明暗でしか感じられないA型があります。

従来、C型を色覚正常と呼び、それ以外の色覚の人たちを色覚障害、色覚異常などと呼んできましたが、CUDOでは、C型を一般色覚者と呼び、P型、D型、T型、A型を色弱者と呼ぶことを提唱しています。

高齢化社会となるにつれて、緑内障や白内障などの疾患によって視力が低下する人も増えています。そのため、色覚バリアフリーへの配慮は、ますます重要になってきています。

※参考ページ
色弱者の種類についての詳細は、下記のホームページをご覧ください。
色が見えるしくみと色弱者のタイプ
http://www.cudo.jp/rrqcuw/bjuiss

※図 カラーユニバーサルデザイン機構ホームページより
色覚のタイプによる色の見え方のちがい
注意:色覚シミュレーション画像は強度の色弱者の色の見分けにくさを表したものであり、実際に見えている世界を再現したものではありません。また色の見え方には個人差があります。

このシミュレーション画像を見ると、P型やD型の人には赤や緑が茶色系の色に見えています。黄緑は黄色系の色に見えています。その他暖色と寒色の組み合わせでも、同じような明るさの色が並ぶと見づらくなる、パステルカラー同士の組み合わせは見づらいなど、さまざまな見えにくさがあります。

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