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現在位置: トップページ > トピック記事 > 成果発表会 > 平成25年度 NICT情報バリアフリー助成事業 成果発表会等開催

モバイル型情報保障サービス「e-ミミ」

株式会社アイセック・ジャパン

詳細

成果展示・成果発表の詳細
事業名 モバイル型情報保障サービス「e-ミミ」
事業者名 株式会社アイセック・ジャパン
成果展示概要 電話を用いて話した内容の字幕をリアルタイムで送信する「e-ミミ」の仕組みをパネルで説明しました。また、実際に沖縄にある入力センターと接続し、会場のタブレット端末にリアルタイムに字幕が表示される様子を示すデモを行いました。
成果発表概要 話した内容をリアルタイムで文字化するサービス「e-ミミ」は、電話を通じて沖縄のセンターと利用者を結び、文字通訳者が字幕を送信しています。電話が繋がればどこでもサービスを受けられる手軽さと、音声認識と比べて正確で速い点が特長で、全文表示が求められる講演会や観光ガイド、ラジオ、結婚式などで利用されています。二人一組で2〜3秒程度ごとに担当を切り替えることで、一般的な会話速度である1分あたり250文字の入力を可能にし、話に合わせて少しずつ表示される読みやすい字幕を作っています。特に普通高校に通う高校生の支援に力を入れており、各地の高校で実際に成績向上につながっています。また、佐賀県武雄市では市議会の中継に活用されており、聴覚障害者の公聴権を保障するとともに、議事録の迅速な作成にも寄与しています。後天的に聴覚を失った方は、手話がわからない場合も多く、約8割の聴覚障害者は手話がわからず、文字に頼らざるを得ない状況です。進む高齢化に本サービスの需要は高まると考えています。
参考資料 成果発表会資料

モバイル型情報保障サービス概念図
モバイル型情報保障サービス概念図

成果展示の様子 成果発表会の様子
成果展示の様子の写真 成果発表会の様子の写真 成果発表会の様子の写真

【体験・デモタイム概要】
発表者がサービスを説明すると、話した内容がリアルタイムで画面に文字で表示される様子を見てもらいました。話した内容がリアルタイムで文字になるわかりやすさと、正確な入力に、来場者からぜひもっといろんな場面で活用してほしいとの声が出ました。

体験・デモタイムの様子 体験・デモタイム 案内パネル図
体験・デモタイムの様子の写真 体験・デモタイム 案内パネル図

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