携帯電話チャット機能を使ったリレーサービスの開発(平成19年度NICT助成事業)
名称MMRS(Mobile・Message・Relay・Service)
(平成23年4月よりサービスは停止しています。)
対象者:聴覚発声障害者、対象地域:日本国内
携帯電話のテキストチャット機能を使用して、聴覚発声障害者の様々な施設及びサービスの利用を円滑にします。
従来、聴覚発声障害者が様々な施設やサービスへ連絡を行うには、パソコンなどのEメールやFAX等といった方法に頼るのが一般的でした。しかし、これらの方法では連絡手段としては一方向的であり、即時性に欠け、また、機器が備え付けてあるところからしか利用出来ないといった、場所の制限もあり、必ずしも健常者と同等の社会生活の恩恵を受けているとは言い難いものでした。こうした状況から、聴覚発声障害者の間からもっと利便性のあるシステムの構築が望まれ、今回、MMRSを広く社会に構築することにより、上記の問題の解決を図っていくことを目的とします。
具体的な役務方法手順とてして、
となります。なお、後日同リレーサービスを再度利用する際は、1,2の手順は省略できます。
リレー先は公営だけでなく民間の施設やサービスも対象とし、聴覚発声障害者が健常者と平等な生活ができるよう可能な限り環境を整えます。
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原本作成日: 2008年1月8日; 更新日: 2022年3月3日;