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実験協力地域「最終」アンケート結果概要

平成13年2月18日から3月30日の期間に、各実験協力地域において情報提供者側の立場で参加いただいた企業・団体の担当者を対象にアンケート調査を行った。アンケートはメールで告知し、ウェブフォームへの回答または電子メールによる回答で29件が寄せられた。この調査は実証実験期間の終了時に実施し、その時点でのウェブアクセシビリティに関する意識や取り組みの状況について回答を得たものである。

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a. 平成13年度実証実験終了時までの取り組み状況

地域企業・団体の回答のうち、J-WASでサイト点検をした割合が7割強、何らかの修正をした割合が4割近く、レベルを確保した割合が2割強であった。

回答結果の詳細は以下の通り。提供サイトを点検した72.7%、J-WASなどで提供サイトを修正した36.4%、提供サイトのアクセシビリティレベルを確保した22.7%、ウェブアクセシビリティに関する勉強を行った22.7%、レベル確保のための取り組みを進めている31.8%、レベル確保のための取り組み内容を検討している27.3%。(複数回答)

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b. 今後具体的に予定している取り組み

最も多かったのは、「新しく立ち上げる際に配慮する」でおよそ6割の回答があった。新しいサイトの立ち上げやリニューアルなどの際に、アクセシビリティへの配慮を考えている企業等が多いと考えられる。

また提供サイトでの具体的な取り組みとしては、トップページだけの配慮や一部ページに限定した配慮を行うことに比べて、「ウェブサイト全体的にアクセシビリティ配慮を行う」との回答が多く、4割が今後予定していると答えた。

回答結果の詳細は以下の通り。サイトの点検を進める48.3%、ウェブサイト全体的にアクセシビリティ配慮を行う37.9%、トップページのみアクセシビリティ配慮を行う3.4%、トップと一部ページのアクセシビリティ配慮を行う17.2%、新しく立ち上げる際、アクセシビリティに配慮する58.6%、担当者レベルで勉強を進める31.0%、社内(団体内)の啓蒙を進める20.7%、障害者や高齢者に利用評価をしてもらう10.3%、特にない10.3%。(複数回答)

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c. 予定は立っていないが、今後検討したい取り組み

「社内(団体内)の啓蒙を進める」が最も多く、3割近い回答があった。

回答結果の詳細は以下の通り。サイトの点検を進める24.1%、ウェブサイト全体的にアクセシビリティ配慮を行う17.2%、トップページのみアクセシビリティ配慮を行う0.0%、トップと一部ページのアクセシビリティ配慮を行う10.3%、新しく立ち上げる際、アクセシビリティに配慮する20.7%、担当者レベルで勉強を進める24.1%、社内(団体内)の啓蒙を進める27.6%、障害者や高齢者に利用評価をしてもらう20.7%、特にない17.2%。(複数回答)

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d. アクセシビリティ配慮に取り組む際に障害になっていること

「手間・時間がかかる」との回答が多く7割近くの回答があった。このほか、「社会的認知が低い」「デザイン性が後退する」との回答も多く半数程度の回答があった。 「そもそも改善に取り組むメリットが感じられない」の回答はわずかだったが、「高齢者や障害者がユーザーだという意識がない」との回答は3割以上あった。

回答結果の詳細は以下の通り。手間や時間がかかる65.5%、コストがかかる31.0%、高齢者や障害者がユーザーだという意識がない34.5%、配慮するための技術や手法が難しい24.1%、配慮するとデザイン性が後退すると感じる48.3%、社内や団体内の啓蒙が難しい17.2%、社会的認知が低いと感じる44.8%、改善に取り組むメリットが感じられない6.9%。(複数回答)

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e. アクセシビリティ配慮の取り組みにおけるJ-WASシステムの有用性

およそ半数の回答が「大変有用」、もう半数の回答が「やや有用」との答えであった。

回答結果の詳細は以下の通り。大変有用である51.7%、やや有用である48.3%、あまり有用でない0.0%、全く有用でない0.0%。

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f. 無料公開された場合の利用意思

概ね利用したいとの回答であったが、「使いやすくなれば」との条件付きの回答が半数あった。J-WASの講習会に参加したり、集中的に利用した担当者が多いと考えられるが、使い勝手等に関して厳しい見解を持っていると考えられる。

回答結果の詳細は以下の通り。ぜひ利用したい50.0%、使いやすくなれば利用したい50.0%、利用したいとは思わない0.0%。

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g. CD-ROM化された場合の利用意思

概ね利用したいとの回答であったが、「使いやすくなれば」との条件付きの回答がおよそ6割であった。J-WASの講習会に参加したり、集中的に利用した担当者が多いと考えられるが、使い勝手等に関して厳しい見解を持っていると考えられる。

回答結果の詳細は以下の通り。ぜひ利用したい42.9%、使いやすくなれば利用したい57.1%、利用したいとは思わない0.0%。

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h. 実証実験での講習会・交流会・セミナーについて

「大変有意義だった」との回答が6割強で、参加者にとって意味のある催しとなったことが伺える。

回答結果の詳細は以下の通り。大変有意義であった61.9%、やや有意義であった38.1%、あまり有意義でなかった0.0%、全く有意義でなかった0.0%。。

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i. 実証実験について

「大変有意義だった」との回答が6割強で、参加者にとって意味のある取り組みとなったことが伺える。。

回答結果の詳細は以下の通り。大変有意義であった65.5%、やや有意義であった31.0%、どちらとも言えない3.4%、あまり有意義でなかった0.0%、全く有意義でなかった0.0%。。

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