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ポイント1:正しい文法で書く

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a. DOCTYPE宣言をつける

関連するJIS X 8341-3 個別要件】 5.1.a

HTMLはいくつかのバージョンと種類に分かれています。そして、それぞれで使えるタグの種類や配置場所などの決まりが異なります。そのため、文法をチェックするには、DOCTYPE宣言をつけてバージョンと種類を明示する必要があります。また、このDOCTYPE宣言は、最近では別の役割も果たすようになっています。比較的新しいブラウザの中には、「標準モード」と「互換モード」という2つの表示モードがあるものが多いのですが、それらはDOCTYPE宣言の書き方によって自動的に切り替わる仕組みになっているのです。どう書くとどちらのモードになるかはブラウザによって異なりますが、標準的な正しい表示をさせたいのであれば、正しいDOCTYPE宣言をつけるようにしてください。

HTML4.01のDOCTYPE宣言の例。Strict、Transitional、Framesetの3種類がある。
【HTML4.01 Strict】
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN"
"http://www.w3.org/TR/html4/strict.dtd">

【HTML4.01 Transitional】
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN"
 "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">

【HTML4.01 Frameset】
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Frameset//EN"
"http://www.w3.org/TR/html4/frameset.dtd">

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b. 使うべきでないタグ

関連するJIS X 8341-3 個別要件】 5.1.a

HTMLのタグの中には、使うことを「非推奨」とされているものがあります。それらは、主に表示方法の指定を行うタグで、現在ではHTMLではなくスタイルシートで指定することになっているものです。「非推奨」のタグを使うと、様々なアクセシビリティ上の問題を引き起こしますので注意してください。特定の企業などが独自に拡張した、表示を制御するタグについても同様です。また、タグの中で指定する属性の中にも「非推奨」とされているものがあります。基本的には、文字色や背景色、フォントの種類、行揃えなどの表示方法を設定する属性は、非推奨です。同じ名前の属性でも、タグの種類によって「非推奨」とそうでないものがありますが、詳細は専門書などを参考にしてください。

HTML4.01で非推奨とされているタグ
タグ名 タグの意味
applet JAVAアプレット
basefont 基準フォント・色・サイズ
center 中央揃え
dir ディレクトリ・リスト
font フォントの種類・色・サイズ
isindex 検索用入力フィールド
menu メニュー・リスト
s 取消線
strike 取消線
u 下線

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c. 文法の確認

関連するJIS X 8341-3 個別要件】 5.1.a

W3C(World Wide Web Consortium)が勧告として公開しているHTMLやCSSなどの仕様は、アクセシビリティを十分に考慮して作成されています。そのため、その文法を守ることによって、アクセシビリティ上の問題の多くを取り除くことができます(ただし、文法が正しいからと言って、それがアクセシブルであるとは限りません)。W3Cには無料で利用できるHTMLとCSSの文法チェックのページ(検証サービス)がありますので、ページを作成・変更したら常にチェックするようにしてください。タグの閉じ忘れなどの単純なミスによって、自分のブラウザでは問題なくても、他のブラウザでは何も表示されない、というような事態も防ぐことができるかもしれません。

ブラウザ画面
W3CのHTML検証サービス。URL:http://validator.w3.org/


ブラウザ画面
W3CのCSS検証サービス。URL:http://jigsaw.w3.org/css-validator/

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